赤ちゃんのお肌は、いつもツルツル、モチモチであって欲しいですよね。赤ちゃん用のスキンケア用品は沢山の種類があります。そこで、赤ちゃんのスキンケア用品の種類と、適切な塗り方をご紹介します。
ベビーローション
ベビーローションの特徴は、化粧水なのでサラサラとしていて肌に馴染みやすく伸ばしやすいのが特徴です。また、つけ心地が軽いので赤ちゃんの肌が脂っぽい場合におすすめです。
沢山汗をかく、夏場にも適しています。ベビーローションを塗る場合のポイントは、肌に一番はじめに塗る、ベースとなる事です。入浴、洗顔後、赤ちゃんの肌に何もついていない状態で塗るのがおすすめです。
ベビーオイル
ベビーオイルの特徴は、油分なので肌に水分を与えるというものではなく、肌の水分を蒸発させないよう幕を張り、コーティングするという特徴があります。
そのため、ベビーローションだけでは乾燥してしまいがちな冬場などには、上からベビーオイルを重ね塗りして、しっかり保湿してあげるのがおすすめです。
また、注意して頂きたいのは、ベビーオイル単品使いの場合、肌に十分な水分がない状態で塗ってしまうと、保湿する事は出来ませんので、意味がなくなってしまいます。
もし、単品使いする場合は入浴後などで肌に水分が多いうちに、素早く塗るようにしてください。そうすることで十分、保湿することが出来ます。
天然オイル
天然オイルの特徴は、ベビーオイルとは異なり、植物や動物などの天然成分から作られているのが特徴です。有名なのは馬油やワセリンといったものがあります。
天然オイルの良いところは、赤ちゃんだけでなく、家族全員で使うことが出来るといったところです。また、1つの製品が比較的大容量なため、コストパフォーマンスが良いという点もおすすめです。しかし、赤ちゃん用として作られているわけではないということを理解しておいてください。
ベビークリーム
ベビークリームはローションとオイルの中間といったもので、特徴は水分と油分をバランスよく含んでいます。そのため、ベビークリームひとつでスキンケアが完了します。
赤ちゃんが泣いていて、ローションとオイルを重ね塗りすることがうまく出来ないという場合でも、クリームがあれば手間が省けるので、とてもおすすめです。
ベビーパウダー
ベビーパウダーの特徴は、保湿するというものではなく、肌から余分な湿気を取り除くということが特徴です。
肌をさらっとした状態にしてくれるので、あせもが出来ている箇所や、オムツかぶれをしている箇所に使ってあげると、とても効果的です。
塗る場合はパタパタと叩くようにしてつけるのではなく、優しく押さえるようにしてつけるようにつけてください。
成分表示をよく読むことが大切
数あるスキンケア用品ですが、使われている成分は様々です。有名な成分もあれば、聞いたこともない成分が使われていることもあります。
一番大切なのは、天然由来の成分100%で、無添加のものを選ぶということです。赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。パラベンやフェノキシエタノールといった防腐剤が入っていないものを選びましょう。
また、赤ちゃんの肌との相性もあります。無添加で防腐剤が入っていないものでも、赤ちゃんの肌にとって合わないものがあるため、いきなり赤ちゃんの肌にたっぷり塗るのではなく、まずは赤ちゃんの腕などに、少量つけてみて、時間をおいて問題なさそうなら本格的に使用するようにすることをおすすめします。
もし、不安であればドラッグストアの薬剤師さんに相談するのも良いと思います。赤ちゃんの肌に合ったスキンケア用品を見つけて、ツルツル、スベスベの美肌作りをしていきましょう。