あれほどママにべったりなついていたというのに、最近では自分よりもパパにばかりなついている子供の姿を見ると、なんとなく悲しい気持ちになりますよね。
一緒にいる時間が多いのは自分だというのに、一体なぜこのような事になったのでしょうか。パパっ子になった原因と今後の付き合い方について紹介していきます。
子供がパパっ子になる原因1.接する時間が減った
子供がパパっ子になる原因の1つ目は、子供と接する時間が減ってしまったということです。今まで育休中だったから毎日一緒にいる時間があったというのに、働き出したら一緒にいる時間が減ってしまうことってありますよね。
パパとはあまり一緒にいる時間がないのに不公平!とおもうかもしれませんが、パパは最初からあまり家にいないと思っているからこそ、パパが帰ってくるのを楽しみに待ちます。
しかし、ママの場合は突然遊ぶ機会が減ってしまったと感じてしまうのです。一緒にいる時間があったのに少なくなってしまうということは、子供にとってマイナスな印象を感じざるを得ないのです。
子供がパパっ子になる原因2.傷つけることをしてしまった
子供がパパっ子になる原因の2つ目は、傷つけるようなことをしてしまっていたという場合です。子供は、大人の言動にとても敏感です。その中で、もしかしたら子供が傷つくようなことをしてしまっていたのかもしれません。
子供の意見を聞かずに頭ごなしに怒ってしまったり、必要以上に期待してしまったり、他の子供ばかりを構っていたりなど思い当たる節はありませんか?
子供にとって母親が1番ですが、一緒に過ごしていく中で、辛いことが増えていけばいくほど父親へと移り変わっていく場合もあります。
あまり一緒にいる時間が少ないからこそ、子供はパパを頼りにしてしまうようなケースがあるのです。
子供がパパっ子になる原因3.パパの方が優しい
子供がパパっ子になる原因の3つ目は、パパの方が優しいと思っているということです。夫婦といっても、どちらが怖くてどちらが優しいかを子供は判断します。その結果パパの方が優しいと判断して、パパっ子になる場合があります。
普段あまり構ってくれないとしても、何でも遊んでくれたり買ってくれたりするパパという存在はとても大きいです。
反対に子供と一緒にいる時間でも家で家事に明け暮れているママは、マイナスなイメージがついてしまう場合もあるのです。結果として、ママよりもパパの方が好きになってしまうというケースがあります。
パパっ子になった子供との付き合い方
パパっ子になった子供とどのように付き合って行ったらいいのでしょうか?まずは、子供とパパとママ、3人で楽しむ場所を作るということです。夫婦のどちらかに偏ってしまうというのは、良くもあり悪くもあります。できれば3人で仲良くできる環境を作っていきましょう。
パパっ子になったからといって、子供を無理矢理取り返そうとしたりパパに嫉妬したりするのは違います。今まで多くの時間を子供と過ごしてきているのは自分なのだから、今はパパにその時間を与えてあげる期間だと思えばきっと大丈夫です。
大きくなるにつれて、どちらかにひいきするということはなくなっていくはずなので、今の辛抱と思って上手に付き合っていきましょう。
子供がパパっ子になっても当たらないで!
子供がパパっ子になってしまう原因と付き合い方について紹介してきました。今まで2人で一緒に過ごしてきたはずの子供が、突然パパにべったりになってしまうとすこしショックをうけてしまいますよね。
そんな時は今だけだと言い聞かせて、時期がくるのを待った方が夫婦のためにも子供のためにもなるでしょう。