嬉しいはずがなぜか嫌?子供が自分に似てることにモヤモヤする時の理由と対処法

子供がママとパパどちらに似ているのか個人差がありますが、ママからすれば自分の生き写しのような子供が存在することにうれしくもありますが複雑な思いを抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自分のコンプレックスを引き継いだ子供、性格の嫌な部分を引き継いだ子供、しゃべり方が似ている子供、そんな自分とそっくり子供を見ていると自分の嫌な部分を客観的にみているようでツライと感じるママも珍しくはありません。

そんなママにぜひ知ってほしい、自分とそっくりな子供にモヤモヤするときの対処法をご紹介します。

コンプレックスと思っているパーツがそっくり

自分のコンプレックスというのは他人がどう思っているのか関係なく、気に入らなかったりそのパーツを見るたびに憂鬱になってしまうものですよね。

そんな見るたびに憂鬱になるコンプレックスの部分が自分の子供に引き継がれてしまったら悲しいだけではなく、落ち込んでしまうのではないでしょうか?

しかし、自分のコンプレックスが子供に引き継がれたということはある意味コンプレックスを克服するチャンスでもあります。親としては、子供のどんなパーツもどんな部分も愛しいと思えますよね。

その愛しいと思う中に自分とそっくりなコンプレックスの部分も入れてあげてください。そうすれば、コンプレックスもよくよく見たら可愛いと思えるはずです。

もちろん、そう簡単なことではありませんが自分の嫌な部分も丸ごと愛してあげるのは人生においてとても大切なことです。ぜひ自分のコンプレックスの部分について考える機会にしてはいかがでしょう?

直したいと思っている性格がそっくり

自分のことは自分がよく知っている。そんな言葉がありますが、自分の性格の中で治したいと思っている部分が子供にも引き継がれていた時モヤモヤしてしまいますよね。

大雑把、無神経、ワガママ、短気、感情の起伏が激しい。嫌だと思う性格の特徴はたくさんあるでしょうが、その性格を目の当たりにしてしまったら、まるで自分の悪い所を突き付けられているようで余計にイライラしてしまいます。

しかし自分の性格にそっくりな人が目の前にいるということは、自分を客観的に見直すチャンスでもあります。

子供が大雑把だったり、短気だったり、乱暴だったりする場合注意をするでしょうが、その時に自分の性格についても客観的に見直しましょう。

子供の行動や発言を客観的にみて自分の性格も治す。そのようなことができるのは、自分とそっくりな性格を引き継いだ子供ができたからこそできるのです。ぜひこのチャンスを活かして自分を改革しましょう。

自分のことが嫌い

そもそも自分のことが嫌いなママの場合、そんな嫌いな自分のそっくりな子供が生まれてしまったら落ち込んでモヤモヤするのもうなずけますよね。そんな自分が嫌いなママは、まずは自分のことを好きになるためにも子供をたくさん愛しましょう。

自分の何が嫌いなのか?どんな性格がイヤなのか?それは様々でしょうが、自分のことを嫌いな人は人生を半分損しているともいいます。

子供はとても愛しくて可愛いはずですから、自分の子供をたくさん愛するのと同時に、自分のことを好きになるきっかけだと思いなおしてみましょう。きっとその心がけで人生がもっと楽しくなりますよ。

自分に似ていることにモヤモヤするのは自分を客観的に見ないといけないから

子供が自分にそっくりなことにモヤモヤするのは、自分の子供を通して自分を客観的に見なければいけないような感覚になるためです。

しかし逆を言えば自分を客観的に見て改革することができる貴重な機会でもあります。ぜひモヤモヤして落ち込むのではなく自分を見直す機会だと気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか?