子供がゲームばかりで全くいうことを聞かないと悩んでいませんか?子供にとってゲームは欠かせない遊び道具になっていると思います。
子供がゲームにハマる理由は一体どのようなところにあるのでしょうか?また、子供のゲーム依存への危険性や対処法についても詳しくまとめてみました。
なぜ子供はゲームにハマるのか?
なぜ子供はそもそもゲームにあれほどハマってしまうのでしょうか?現在販売されている最新のゲームは、中身がとても巧妙に作られていて飽きない工夫がなされています。
単純作業を延々と続けていくようなゲームよりも、ロールプレイングゲームのような常に楽しめるようなゲームが増えてきているのです。
特に新しく買ったゲームは、1度になるべく進めたいと思う気持ちが強く、やめたくてもやめ時がわからなくなってしまいます。
長期休暇になると、何時間でもゲームしていても大丈夫という気持ちが働いてしまうので、どうしてもゲームがやめられなくなってしまいます。
また、子供に何本もゲームを買い与えすぎているというケースもあります。ゲームは新しいものが次から次へと発売されています。子供は大人よりも飽きっぽい部分があるので、新しいものを欲しがります。
言われるがままにゲームを与えすぎてしまうと、ゲームに飽きる時間がなくなってしまいます。そうなるとやめたくてもやめられない状況に陥ってしまうのです。
子供のゲーム依存の危険性
子供がゲームをやり続けていると、一体どのような危険性があるのでしょうか?まずは目が悪くなります。同じ画面を長時間見続けてしまうと、目に疲労がたまり視力が低下しやすくなります。
また、時間を気にせずにゲームをすることで、睡眠不足になることも考えられます。睡眠は子供の成長には欠かせない時間です。それを削ってしまうことで成長を妨げてしまう可能性があります。
さらに子供のゲーム依存が悪化すると、外で友達と遊ばなくなります。ゲームをしている方がいいと、学校でも孤立してしまう可能性が高くなります。
優先順位がゲームになってしまうと、学校に行かなくなってしまったり、引きこもりになってしまったりと深刻な影響が出てきます。
他にも、子供と話す機会が少なくなってしまうことによって、家庭内の関係も悪くなってしまいます。ゲームが生きがいになってしまった子供には、ゲームについて悪く言うことが最も逆鱗に触れてしまいます。結果として親子関係が悪化してしまう可能性があるのです。
このような事態になる前に、早めに対処する必要があります。
子供とゲームを上手に付き合わせるには
子供がゲーム依存症になる前に、親はどのように対処したらいいのでしょうか?まず大切なことは、子供にゲームを自分の所有物だと認識させないことが大切です。
ゲームは自分の物だという認識が強いため、自分の持ち物に指図されるのを嫌います。そのため、いうことを聞かなくなるのです。
ゲームを今日から子供の物ではなく、親の物にシフトチェンジしましょう。ゲームをしていいかどうか主導権を握っているのは親であって、子供はそれを借りているだけだという認識を持たせます。
ゲームは終わったら必ず返しに来てもらって、子供にはバレないような場所かカギをかけられる場所にしまっておきます。最初は反発するかもしれませんが、なにを言っても隠れてゲームをする可能性が高いです。
最初は反発するかもしれませんが、慣れたらきっと普通になるはずです。何かを頑張った時や、特別な日にはいつもより長めにやらせてあげるくらいがちょうどいいでしょう。
子供のゲーム依存はとても深刻!
ゲームばかりする子供にどう対処すればいいのかについて紹介してきました。
子供はダメだといわれてもやり続けてしまいます。このまま甘やかしてゲームを与え続けてしまうと、悪い方向に成長してしまう可能性があるので、なるべく早いうちに対処法を見つけておいた方が良いでしょう。